こんにちは!今回は、「子育て」についての本を読んでみました!自身、2児の母であるので日々色々なことに悩んだり、楽しんだりしています。
子どもに幸せな人生を送ってもらいたいと思うのは当然ですが、つい言いすぎたり、今の言葉がけよくなかったなと反省することも多いはず。
そんな毎日を送っている中で何かヒントを得られたらという思いで読んでいます。
まずは、結論からどうぞ。
・子どもの判断を認める
・解決策は伝えず、言葉にするお手伝いをする
・子どもの世界に飛び込む
子どもの判断を認める
親がすべきことは、正論を言うのではなく、今やっている判断を認める
- 子どもがやりたくない!と言った
→やりたくない!の色々な種類がある。やるかやらないかではなくその間の気持ちをしることが大事 - 子どもの気持ちを言葉に置き換える手伝いをする
- ゲームばかりしている子どもには
→まず、認める。我が子の集中力を認める。どんなゲームをしているの興味をもつ
(その後に、子どもが好きなことを一緒に何かをする)
→うまいね〜それが終わったら一緒に〇〇しようよと誘う
日常生活には子どものすごいが詰まっている
できていることを褒める、認める。当たり前にできていることを認めることが子どもの自己肯定感に繋がるんだね
会話のコツ
保育園楽しかった?どうだった?と子どもに尋ねると「わからない」や「忘れた」という返事が返ってくることありませんか?
会話が目的ではなく手段であり、何を知りたいのか目的をはっきりとさせる。
子どもが興味あることに一緒に行うことで、知りたいことがわかることがある。
目的を明確にして話しかける。
子どもとの会話をうまくするコツは会話の目的を明確にして話す。
どうだった?楽しかった?と聞くのではなく、詳しく具体的なことを聞いて、自分が何を知りたいのかはっきりさせてから聞くのが会話がスムーズにいくんだね。
子どもが自分で考え始める声かけ
親が解決策を話すのではなく、子どもを信じて考える力を伸ばしていく。
子どもに正しいことを教えて正しい行動を取らせるようにしたいけれど、子どもはもっと賢いので、まず、子どもを信頼して気持ちを受け止めることが大切。そして解決を親が考えない。よくないことを言ってきたとしても、それをおうむ返しでOK。親に言われなくてもいけないことはわかっている。まだ、自分で解決法が見出せない年齢の場合は、自分で解決できるようにヒントを出しながら話す。
褒め方
「天才」とほめる
→天才という言葉を守ろうとしてしまう。他も努力せずにできる自分を演じてしまう可能性がある。親にできることは、子どもの邪魔をさせないこと。工夫を認めるような声掛けをする。
子どもを早く寝かせたい(子どもの遊びを認めていただがいつまでも寝ない場合、最終怒ってしまう)
→子どもの世界に飛び込み、楽しみになる提案をする(布団に入って、遊びの続きに関するようを提案をする)
8時なったらお布団に入ってお話ししよう!など
レストランで騒いでいる場合 しからず、放置せずするためには
→うれしくなっちゃったね、と認める。親が謝ったり、静かに話すのを見せる。子どもにルールを話す。
叱らず、怒らず、説得せず、まず子どもを認めることから始める。子どもに正論はきかない。
片付けを促すには
・一緒に片付けて、片付けを一緒に行う。お手本を見せる。
・片付いた部屋を一緒に見渡す。部屋を綺麗にするといいことがある!ダンスができるね!と声掛けする。
・上記の約束を絶対に守る。上記の場合だと、ダンスをする。
早く片付けしなさーーーーい!
→一緒に片付けしよう!その後、〇〇しよう!
一緒に何かをするというのは、やることがたくさんあるなかでなかなか難しいときもあるけど、きっかけ作りやイライラがなくなると思えばみんなハッピーな解決方法ですね
ドリルやりたいって言ったのに・・
〇〇ちゃんもドリルやってるからやる?
うん!
ドリルを買ってきたもののやらない・・
こんなことありませんか。
子どもはドリルがどんなものであるか理解していないのでいざやってみたらやりたくなくなってしまった。。
そもそも子どもがドリルをやったほうがよいか?
親がドリルを買って、時間・分量を決めていませんか?
子どもの興味を観察する。
子どもは何に興味があるのか普段からみてみる。
子どもが興味を持ったものを選んであげるのがよい。
子どもは好奇心旺盛!興味あることを伸ばしてあげられたら良いですね。
兄弟喧嘩をやめさせる方法
親は通訳に徹する。中立的な立場で。
子どもたちに、言葉という武器を与える!その際は、どちらに対しても中立的な立場になる。
うまく言えない言葉を手伝うという考えで。
喧嘩は親が解決するべきではない。自分の気持ちをどうやったら伝えられるか考えられる場にする。
喧嘩のたびに怒って辞めさせるのではなく、子どもたちだけで解決できるように育てる。
ついどっちが悪いのか決めてしまいがちですが、どちらにも言い分がある。しっかり耳を傾けて、できるだけ言葉にしてお互いの想いを表せられるようにできたらいいですね。
なんでも相談できる関係を築くために
子どもの言葉を最後までよく聞く。子どもの考えを整理する役割に徹しましょう。
言葉はわかりあうために存在します。親の言うことを聞かせるために使うのはもったいない。
子どもの心を知るために認める言葉を尽くしていきましょう。
子どもは全ての力を持って生まれてきます。親はそれを認めるお手伝いをするだけなのです。
読み終えて
子どもには幸せになってほしい、誰もがそう願うと思います。
愛するが故に、事前に言ってしまって煙たがられたり、子どもの選択を否定してしまったりしています。言葉がけ一つで、子どもへの伝わり方感じ方が全く違うのですね。
少しずつですが、実践にうつしていきたいと思います。
とても参考になる本でした。ありがとうございました。
こんな方は読んでみてくださいね